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Is there a light that never goes out?

陰キャが髪を染めるとどうなるのか

どうも、陰キャ大学生です。

つい先日初めて髪を染めてみたのでその感想を述べていきたいと思います。

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僕の通っていた中学・高校では校則で髪染めが禁止されていました。

当時の僕は髪を染めたいという願望もなかったので特に校則に不満を持つこともありませんでした。

 

ですが、今年大学2年になってふと思ったのは

「今のタイミングで髪を染めなければ自分の人生は一度も髪を染めないままで終わってしまうのではないか」

ということでした。

来年になったら、(留年しなければ)インターンやらなにやら就活の準備めいたものが始まるので、その際には黒髪をキメていなければなりません。社会人になればもちろん、ずっと黒のままでしょう。

とすれば、一生のうちに図に乗った髪にできるのは今しかないのではないか。

一回もそういったことを試さない、というのももったいない。

さらにいえば今はバイトもサークルもなにもしてないから、もし髪が大惨事になっても人知れず暮らせる。

 

と思った陰キャの僕はさっそく友人からおすすめの美容院を聞いておそるおそる予約をしてみました(いままで美容院に行ったことは1,2回しかない)。

自分で髪を染めるという安上がりな方法もあったのですが、髪が普通にのびてきているというのもあったので美容院に行くことにしました。

 

 

そんなこんなで、思い立った次の日に美容院に行くことになり、一つ決めなければならないことが発生しました。それは

何色にするのか

ということです。

いろいろと迷いましたが、最近読んだ「今日から俺は!」という一昔前の漫画に出てくる金髪の主人公が好きだったので金髪にすることにしました。まあ適当です。

今日から俺は!!(1) (少年サンデーコミックス)

 

美容院に行く

美容院というのはいい場所です。店内はきれいだし、空調も快適、店員さんも気さくな人が多い。

けれど、やっぱり陰キャには耐えがたい空間だと思います。

最近は飯を買うとき以外は家にこもりっぱなしだったので店員さんと話す時も舌が思うように回転せず大変でした。背中は汗びっしょりでした。

ですがそんな僕の緊張はよそに時は流れ…

カットも終了し、眉も整え、これから髪を染めるという段になりました。

 

今回は金髪にする、ということでブリーチをかけなければなりません。

ブリーチっていうのはたぶん髪の色をある程度落とすような処理のことですね。個人差はありますがこれをやるだけで日本人は大体金髪っぽくなるはずです(よくわかってない陰キャ並解説)。

 

で、初めてこのブリーチというのを体験してみたわけですが

まあまあ痛いですね。頭の各所にじわ~~っとした痛みが広がってきます。

注射を打たれた後のなんともいえない鈍い痛み。あれに似ています。

あと、ブリーチ剤はめっちゃくさいですね。あのにおいはひどい。

 

その後、頭に熱風を当てたりすこし放置したりしたあとブリーチ剤を洗い流し、鏡を見てみると…

見事なまでに似合わないキモ金髪になっていました。

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泣ける。

 

ブリーチをすれば雑ではあるけれど一応金髪っぽくはなる、という話だったのでやってみたのですが、すさまじく顔面に似合わない色。違和感がやばかったのでそこから追加でカラーしてもらうことにしました。

で、少し暗い黄色みたいなのを足してできたのがこの髪色。

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こう見ると金髪というより茶髪に近いですね。

これ以上やってもよくならなさそうだったのでとりあえず人目にビビりながら帰宅。

結果3時間半くらい美容院にいましたね。かかった料金は一万ちょいでした。(高い)

 

周囲の反応

友人の一人は、僕の住んでる部屋に入って頭を見た瞬間驚いて奇声を上げていました。知らない人の家に上がってしまったと思ったそうです。

二人目は、僕を見るなり笑い転げていました。

まあ面白いのならいいかと思いました。

 

で、街を歩いていたら白い目で見られたりするのかなと思っていたのですが、意外とそんなことないですね。今は髪染めてる人も多いので、僕だけ目立つなんてことはないようです。それこそ自意識過剰な思い込みでしたね。

それに、鏡を見ない限りは自分で自分の頭を見ることはないので、基本的に僕自身が髪色を気にしなくなるんですよね。だから特に実生活に変化はないです。

 

 

 最後に

今回髪色を変えてみたわけですが、その結果いままでにない経験ができました。

僕と同じ陰キャの方、もし日々変化がなくて退屈なのであれば一度試してみたらいかがでしょうか?

ちなみに僕はもうすぐ新学期が始まるので髪色を戻すつもりです。